ゴルフスライス矯正ナビ

初心者が悩む嫌なゴルフのスライスの矯正、克服方法を紹介します。野球少年の癖でゴルフスイングがわからない人必見

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ゴルフスイングは縦振りって正しいの?

      2016/02/22

巷では、ゴルフスイングは縦ぶりや横振りなど人によって言うことがばらばらです。

 

重複になりますが、腕の動きやシャフトの動きだけをみれば縦ぶりと表現した方がイメージしやすいと思います。

 

しかし、今まで野球のように振り回すだけのスイングをしている人にとっては、そんなスイングで当たるの?飛距離が出るの?と疑問、違和感だらけでしょう。

 

今までに、

V字でシャンクを治そう!

ダウンスイングは字のごとくまず下方向へ

などで、腕の縦方向の動きを説明してきました。

 

しかし、本当にそんなスイングが正しいのと疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

 

そこで1本の動画を紹介します。


ゴルフをやっている人、興味がある人ならだれでも知っている松山英樹プロの練習風景です。注目して欲しいのは25秒くらいの、ウエイトボールを使用した練習方法です。

 

まさにこの動きが縦ぶりの腕の使い方です。ウエイトボールを右足近辺に投げて(落として)いますが、これがまずダウンスイングで腕を下方向に落とす動きです。

 

レッスンプロなどがまず腕を下方向に動かす(落とす)と言っているのは間違っていないのです。松山プロはただ筋トレのためにだけウエイトボールを使用しているわけではありません。

 

正しい腕の動きを実現して、なおかつその正しい動きに使う筋肉を鍛えているのです

 

この動画でまず、最近紹介してきた、「V字の動き」や「まず下方向へ動かす」ことが理にかなっていることを理解することが上達の近道です。

 

しかし、実際に練習場でクラブを握ってこの腕の動きを取り入れてもすぐに上手くはいかないでしょう。

 

腕をどこまで下ろすのか?

どのタイミングで腰肩を回転させるのか?

 

上記のタイミングの前に前傾の維持は当然ですし、トップの位置も非常に重要です。

 

世間でもこのブログでもインサイドインと言葉だけが先行してしまい、クラブをスイングブレーンよりインに引き過ぎている方が多いです。

 

トップの両手の位置は顔に近い位置です。自分の顔と右肩の間に収まるくらいです。

 

そのトップの位置から、動画のように腕を真下に下して、くるっと回る。このように下ろしてもなおシャンクが止まらない方は、腕を下になおボールから遠ざかる方向(ボールが飛んでいく方向と逆側)に下ろしてみてください。

 

とにかく力まない、ゆっくりスイングする、余計な動きをしない。

 

石川遼プロは凄い振っている感がでているスイングですが、女子プロはゆったりスイングしていますよね。それでもある程度は飛距離は出るのです。

 

後は、腕を下ろす位置、回るタイミングは練習で掴むしかありません。

 - スイングの基本

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