シャンクが治らない人は、腰をしっかり使っていますか?
またまた、左へ振り抜く話の続きになります。しつこいシャンクに悩ませている人は、左へ振り抜いているつもりでも、シャンクが出ているかもしれません。
まずはこちらの動画をご覧ください。まず1分50秒くらいでフェースが開く原因を解説しています。動画ではスライスですが、シャンクにも当てはまります。次に3分10秒くらいからオープンに構えると解説しています。
オープンに構えて、クラブ(腕)の抜け道を作る
グリップや腕が、体の近くから離れてボール方向に近づくことが、シャンク、スライスの原因です。
そこで、オープンに構えれば、例え手打ちでもシャンクの確率は下がるはずです。
一番良いのは、いつもより気持ちオープンに構えて、腰を早めに切ることです。
左肩が早めに開くとスライスが出ると教わり、腰まで開かないようにしていませんか?
腰を積極的に使っていかないとクラブの抜け道ができません。勿論オープンに構えれば抜け道は最初から出来ていますが、更に腰を使っていくと左へ行きそうで怖くて振れなくなります。
ですので、若干開いて、腰を早く切っていくのです。
トップをコンパクトに納めて、グリップをその位置から動かさないイメージで、腰をまず左に切り、背骨を軸にフィギュアスケートのように回転するのです。腕は使わないイメージです。
これもまた、以前書きましたが、腕の使い方は、左手でフリスビーを投げるように上腕をローテーションさせます。肘より下は無視といっても過言ではありません。クラブが飛ばない程度に握っているだけです。
腰を切って、背骨を軸に回転して左へ振り抜く途中でボールがクラブに当たって飛んでいくのです。
理想は体全体を使って左へ振り抜くことですが、シャンクが頻繁に出る人は、とにかく手打ちでも左へ振り抜く感覚を掴むことです。耳に胼胝ができるほど同じことを言いますが、ボールを打ちに行くのではなく、左へ回転するのです。
最低限オープンスタンスでもOKです。クラブ(腕)の抜け道を作ってあげてください
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