プッシュアウトもシャンクも原因は同じ！

2015/04/12

プッシュアウトの原因と対策

プッシュアウトは振り遅れているから右に出ると言われます。その通りです。

振り遅れの原因はダウンスイングでシャフトが寝て、インパクトでフェースが開くからです。

インサイトからという言葉に騙されて、必要以上にテークバックでインに引きすぎるからです。

下図の左側の通りですが、通常のグリップの軌道は飛球方向に対してテークバックからフォローにかけてほぼ真っ直ぐです。

シャンク、プッシュアウトに悩んでいるゴルファーは、下図の右側のようにグリップの軌道が真っ直ぐではなく大きく動きすぎです。

グリップの軌道がおかしければ、それだけ再現性がなくなりますから、クリーンヒットすることも稀になるはずです。

次の動画を見てもらえば、シャフトが寝るイメージが分かってもらえると思いますし、自分のスイングが悪い例に該当していると
気づくはずです。

これを直す方法は、動画にあるとおり、とにかくシャフトをこれまでの概念を捨て縦に振ることです。

グリップを重力に任せてある程度の位置まで（抽象的ですが。）下ろしたタイミングで体も一緒に回しましょう。

タイミングは練習で掴むしかありません。クラブは常に体の正面から外さないと聞いたことがあると思いますが、この縦にシャフトを使ってタイミング良くスイングすることを言っているのです。

この仕組みを理解できずに上記で説明したようにグリップの軌道が自由自在に動いてしまうようでは、プッシュアウトやシャンクとなかなかサヨナラできません。

それからアイアンはフェースが開きやすい作りになっています。ドライバーは真っ直ぐ飛ぶけどアイアンはダメという方は多いかもしれません。

それでは動画をご覧ください非常に解かりやすいと思います。

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