100切りには、バンカーは出るだけでOK バンカーショット基礎編
今回の内容は次のような目標を持っている人向けの内容になります。
- 100切りを目指す
- 球が上がらずバンカーから出ない
- トップして反対方向のバンカー又はOBしてしまう
- バンカーが大嫌いだから出るだけでいい
バンカーショットに関しても色々な方法が出回っています。
例えば、「フェースを開け」「手前をダフレ」「フェースは閉じる」
開けと閉じれに関しては全く逆のことになります。
言葉だけで見ると???な状態ではありますが、バンカーショット一連のスイングの局面でとらえると、すべて正解とも言えます。
また、当日のバンカーの砂質によっても、開いた方が良い場合や閉じた方が良い場合もあります。砂が柔らかい時は開く、硬いときは閉じるというふうに。
ただ今回は、バンカーの状態がある程度フワフワな状態を前提に話を進めていきます。(硬い時は雨が降った直近くらいなので)
バンカーが出ない原因は?
バンカーショットは、砂を飛ばす力を利用してボールを飛ばします。別名エクスプロージョンショットともいわれます。
グリーン周りのショットではウェッジを使うと思いますが、ウェッジが地面(砂)に届きさえすれば、砂は飛ぶものです。しかし、砂が飛ぶ=バンカー脱出 ではないのです。
まず、砂の飛ばし方を覚える必要があります。
ウェッジのある部分を使って砂を飛ばす(だふる)のです。
下の写真の色で塗ったバンスという部分をボール判個から1個分手前でだふらせます。
フェースを開いた方がこのバンスを使いやすいです。
次にバンカーが出ない理由は、だふる時のフェースの使い方です。
まず、想像してみてください。芝の上でもアドレスでフェースを開いてそのまま打てばボールはスライスするなり右方向に飛びます。開けば開くほどショット自体の難易度もあがりトップも出やすくなります。
バンカーでも同じです。アドレスでフェースを開いてそのまま打てば低く右に行く可能性が高まります。そのため、アドレスで体を開いて若干アウトサイドからクラブを入れれば真っ直ぐ飛んで上手く行くともいわれます。
しかし、その説明は核心をついていません。
それでもフェースが開いてインパクトするわけですから、開いた方向に砂がこぼれてしまい砂を飛ばす力が弱まり結果飛ばない(球が上がらない)ことになります。
では、どうすれば良いのか?
簡単です。インパクトでフェースを閉じる動きを入れてあげればよいのです。アドレスで開いてインパクトで閉じるです。
この動きを入れるだけでバンカーから脱出できる可能性は格段にあがります。
ひぐけんゴルフTVさんが分かり易く解説している動画がありますのでご参考にしてください。
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